FSNB注入口付アンカー


たたいても、モルタル面、タイル面が割れない。
確実に樹脂注入ができる、日本で唯一の注入口付アンカーピンです。

FSノンブレイクアンカーとは
外壁の剥落防止に使用される注入口付アンカーピンには、打ち込み時に仕上げ面が割れて、剥離部が閉じてしまう。樹脂注入ができない、などの問題がありますが、本、ノンブレイクアンカーは、仕上面を割る事がなく、剥離部を閉じる事がなく、確実に樹脂注入ができる、唯一の注入口付アンカーピンです。
FSNBアンカーの特徴
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打ち込み時、仕上面が破損しない。
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打ち込み時、浮き部(空隙)が閉じない。
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確実な樹脂注入ができる。
FSNB注入口付アンカーの仕様
品名 | 規格 | 湿式ドリル穿孔長 | 振動ドリル穿孔長 |
---|---|---|---|
FSN-50 (仕上げ層厚20mmまで) φ6mm X L:50mm |
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57㎜ | 55㎜ |
FSN-65 (仕上げ層厚35mmまで) φ6mm X L:65mm |
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72㎜ | 70㎜ |
FSN-80 (仕上げ層厚50mmまで) φ6mm X L:80mm |
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87㎜ | 85㎜ |
FSNB注入口付アンカーの施工手順
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1.湿式低騒音ドリルを使用して、穿孔作業を行う。 | 2.ゴムシールをハンマーの柄の部分で軽く叩きシール部を密着させる。 |
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3.専用治具の先端でシール部を強く押しつける。 | 4.ハンマーで打ち込み棒を叩きアンカーを拡張させる。 ※専用打ち込み棒を必ず使用する。 |
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5.樹脂注入を行う。 |
FSノンブレイクアンカーピン

専用打ち込み棒

施工用機材&消耗品
湿式低騒音ドリル | バキューム |
注入器 | FSフロントフィルター |
STボディ | STビット |
アンカーの比較



施工比較試験
市販品注入口付アンカーピンとFSノンブレイクアンカーによる打ち込み実験状況
(モルタル厚9mm、空隙0.5mmにて実験)
FSノンブレイクアンカーによる打ち込み後の写真

市販品アンカーによる打ち込み後の写真

※タイル施工はFST工法を推奨します。
市販品「テーパー型、段付型」注入口付アンカーピンによる経年施工写真


※永続的荷重による割れ
FSノンブレイクアンカーによる施工写真


アスベスト粉塵測定結果

アスベスト繊維数濃度測定結果
