FST工法施工要領書

補修工事:FST工事

適用部位:タイル陶片浮き部分,モルタル浮き部分

施工方法:FST工法標準施工(ストロング、スモールピン共通)

作業手順 工法使用機材
[調査及び施工条件の決定]
  1. 打音による浮き面積の調査
  2. タイル厚・モルタル厚及び、浮き部の調査(T-2ドリルによる穿孔後、空隙ゲージ及び内視鏡等による空隙部の確認)
  3. 調査報告書の作成
  4. ラージネックピン長さ決定
  5. 樹脂の注入量及び、樹脂の適正粘度の決定(エポキシ樹脂注入表参照)
    (空隙幅0.5mm以下は樹脂粘度/10,000cps、又、空隙幅0,5mm以上は樹脂粘度/マヨネーズ状を使用する。互いにJISA6024適合品を使用)
    ※該当商品例/10,000cps相当:コニシ製 E207(S,W)、マヨネーズ状相当:/コニシ製 E208(S,W)が該当する
  6. ラージネックピンのキャップ色合わせ
  7. 施工本数の決定
[施工上の留意点]
  1. タイル1枚に対して1穴の割合で施工する(タイル陶片浮き部分)
  2. 注入孔の穿孔の深さは、ピンの長さ+10mm程度とする
  3. 注入作業前に、注入孔の乾燥状態を確認する
  4. 注入箇所1箇所当りのエポキシ樹脂量は、浮きの状況の応じて判断する
  5. 注入の際しては、急激な圧力を加えないよう注意する
  6. 樹脂注入については、浮きが何層あっても最下層部より順位注入する
  7. あふれ出た樹脂は、作業小手にてキャップ部の外側から中心に向かってすくい取る
  8. 酸洗浄を行った場合には完全中和を行う
※ステンレスであっても、酸によって錆が発生します
詳細は作業手順書に従う
FST工法施工図

FST工法施工図

穿孔機:FSドリル(T-2)
注入器:FSノズル
全ネジピン:
キャップ付首太全ネジピン
仕上工具:作業小手
使用接着材:JISA6024適合品
手順図
手順図

手順図

FST工法ストロングピン

FST工法ストロングピン

ピンの長さ:40,50,60,70,80,90,100mm
FST工法スモールピン

FST工法スモールピン

ピンの長さ:30,40,50,60,70mm