アスベストによる健康被害について
アスベストによる健康被害については、過去には多くの報道がなされておりましたが、ブームが過ぎ去ったかのように現在では被害状況は全く取り上げられません。しかし、アスベストの被害がなくなったわけではなく、1年に約21,000名の方が、肺ガン、石綿肺、中皮腫、びまん性胸膜肥厚、良性石綿胸水によって亡くなっております。
この数値はアスベストによる健康被害である事を国が認定した方々の死亡者数です。実際にはアスベストが原因であると気づかずに亡くなられた方々はその2倍から3倍はいるのではないかと言われております。アスベストが使用されなくなったのは、2012年以降です。特に2006年までに建てられたビルにはアスベストが全て使用されております。
厚生労働省や労働基準監督署では防塵マスク、防護メガネ、防護服を着用して工事をするように指導をしておりますが、6月8日のようにちょっとした気温の上昇であっても実際に熱中症による救急搬送者が出ているのです。
これから迫りくる夏の酷暑の中で防塵マスク、防護メガネ、防護服を強制的に着用させられ、熱中症によって死者が発生した場合、誰が責任を取って頂けるのでしょうか。現実的でない無理な規制をして責任逃れをするのではなく、最初から粉塵が発生しないハツリ機やコンクリートカッターを造れば良いのです。
当社には、既にアスベスト飛散0の穴明ドリル、アスベスト飛散0のハツリ機、アスベスト飛散0のコンクリートカッターが開発され、リース販売を開始しております。
当社の技術にご興味が御座いましたら、是非直接ご連絡下さい。
2025年 7月15日
FSテクニカル株式会社
代表取締役 藤田 正吾